Log house ログハウスのこと

早津みかん園の高台に建つ手作りログハウスは、今では当園のシンボル的存在になりました。
約30年前みかん農家として働き始めた頃に、ログハウスに出会いました。
「どうしてもここにログハウスを作りたい！」

その想いだけで始まったログハウス作りは家族や友人の助けを借りながら、みかん栽培の傍ら約10年かけてコツコツと作り上げました。

そして・・・ついに完成！

友人と集まったり、のんびりしたりできる場所に。

それから数年が経ち、2019年。

みかんの収穫、出荷をお手伝いしてくださる方々の高齢化、
人材不足という問題に直面。

どうやって人材を確保するのか、どのような形で働いてもらうのか
何やかんやと悩んだ末、
ログハウスに住み込みで働いてもらうという方法を思いつきました。

外国の方を受け入れることも考えていましたが、
ある日、
Twitterで愛媛のみかん畑のバイト募集記事を見つけ、
同じようにTwitterでバイト募集してみることにしました。

まずはこの記事を書いた方にお話を聞いてみることに。
実はこの方も同じ佐賀出身であることが判明。
これも何かのご縁ということで募集記事を依頼することになりました。

「ログハウス住み込みでみかん畑で働きませんか。」

その年は、この記事を見たしまっちゃん、さち、そら、たかしの４名がログハウスに住み込みで働くことになりました。

その後、毎年４〜５名の方達が住み込みで働いてくれています。

ログハウスを作った当初はこのような場所になるとは思ってもみませんでした。